外国人技能実習生・特定技能外国人の受け入れなら 優良監理団体の証である一般監理事業に認定されたヒューマンリング協同組合にご相談
7月末に入国したばかりの技能実習生4名が、消防講習を受講しました。
はじめに、香川県で地震が起きたら・・・ということで動画を見ながら、地震が起きる前にしておくことと地震が起きた後にどう行動するか、ということを勉強しました。
次に、救命講習として、心肺蘇生法とAEDの使用方法について学んだあと、実際に訓練してみました。心臓マッサージに苦戦しつつ、みんなで協力して要救護者を助けます。
その後、火事の際の正しい行動について動画で学習し、場所を屋外に移して、訓練用の水消火器を使った消火訓練を行いました。
最後はお楽しみの消防車見学!
消防署員の方のご厚意で、毎回消防車を見学させていただいているのですが、なんと今回は救急士の方やレスキュー隊の方から直々に、救急車と消防車・レスキュー車の中まで見せていただき、どんな機材が搭載されているのかや何のためのな資材なのかなどを説明していただきました。これには、毎回通訳で付き添ってくれている組合職員も、初めて見聞きするホンモノにびっくりしていました。
今回は男性実習生のみだったこともあってか、帰りの車の中では大興奮でおしゃべりが弾みました!子供のころにおもちゃの消防車で遊んでいたことや、本物の救急車の運転をしてみたいなどと少年のまなざしで語り合っていて、ほほえましかったです。
ヒューマンリング協同組合では、入国後講習中に地元の警察署・消防署の協力のもと、警察講習及び消防講習を実施しています。本物の警察官、本物の消防署員の方から伺うお話は、やはりリアリティがあって、実習生の心に届いているように思います。
お忙しい中、わざわざ時間を割いて講習を行ってくださる警察・消防の方々に報いるよう、この経験をこれからの日本での生活における糧としてほしいと思います。