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技能実習生たちを被害者にしないために、犯罪者にしないために

先日、ヒューマンリング協同組合を通じて技能実習生および特定技能生を受け入れていただいている組合員企業様において、技能実習生・特定技能生を対象に、高松東警察署の署員2名を講師とした講習会が実施されました。

講師の警察官の方たちはとてもフレンドリーで、実習生たちもリラックスした表情で、時々笑顔も見せながら真剣に受講していました。

講習は2部構成で実施されました。

前半は、私服警官の方から、①在留カードと不法滞在について ②110番の仕方、警察の連絡先 ③犯罪被害に遭わないために ④犯罪者にならないために ⑤防災について ⑥サミット開催について という内容でお話しいただきました。

実習生の身近な存在である”在留カード”について、「在留カードの不携帯や提示拒否で罰金20万円」「在留カードを誰かに渡したり、他人の在留カードを使ったら罰金20万円」「不法滞在で罰金300万円」と聞いて、みんなびっくりしていました。必ず携行しましょうね。

また、「給料がいいから」と巧みに誘われ、失踪した挙句に不法滞在になる場合がある例も紹介され、悪い人の甘い言葉に騙されないよう、注意喚起もいただきました。

ほかにも、身近な例をあげながら、「盗難被害にあわないように、自転車には鍵をかけましょう」「痴漢にあわないように、夜道を一人で歩かないようにしましょう」「釣りの時に、素手・釣り竿以外の道具を使う場合は、会社の人から警察に使っていいかの確認をしてもらいましょう」等、具体的なアドバイスをいただきました。

    ←真剣に受講する実習生たち

制服警官のウクレレ演奏で始まった後半は、交通ルールについて。「とまる・みる・まつ」の重要性、自転車の正しい乗り方、店舗出入口は特に注意すること、事故の際は必ず110番すること、などを楽しく教えていただきました。

実習生からは「インドネシアでは自転車に二人乗れますが、日本はどうして一人だけですか」との質問があり、法律で決まっていること、自転車の荷台は荷物を載せる場所であること、二人乗りするためには専用の自転車が必要であることなどが説明されました。

香川県は、残念ながら交通事故の多いワースト常連県です。当組合にも、通勤途中や休日の外出中に実習生が交通事故に遭った、という報告が何件かあります。幸い、これまで大事に至った例はありませんが、交通ルールをしっかり守り、事故に遭わないように最善の注意を払いたいですね。

 ←講師のウクレレに合わせてダンス♪

外国人就労者の中でも、技能実習生については、劣悪な就労環境、失踪による不法滞在その他様々なトラブルが、これまでニュースでも度々報じられてきました。身近に起こりうることだからこそ、受け入れた実習生たちが被害者にも犯罪者にもならないように、実習期間を安全に全うできるように、我々周囲の日本人ができること、しなければならないことは何か、ということを、改めて考えさせられました。

ヒューマンリング協同組合では、技能実習生の入国後講習時に、警察や消防による生活講習や社会保険労務士による法的講習を受講してもらっています。今回のように、日本の生活に慣れてからの生活講習は初めての試みでしたが、入国直後と異なり、実際の生活をイメージすることができるという点で、非常に効果があるのではないかと思いました。

また、当組合では、定期的・不定期的にも実習生と面談を行い、受入企業様や送り出し機関とも緊密に連携することを重要視しております。それにより、問題を早めに把握して、被害・加害の芽を摘むことができると考えています。組合員企業様には、引き続きご協力賜りますと幸いです。

 

なお、今回の講習では香川県警察HPより「暮らしの安全」(各国語版)をテキストとして利用しました。

https://www.pref.kagawa.lg.jp/police/kskocho/kurashianzen/foreigners.html

 

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