外国人技能実習生・特定技能外国人の受け入れなら 優良監理団体の証である一般監理事業に認定されたヒューマンリング協同組合にご相談
組合員の皆様、そしていつも応援してくださっている皆様、こんにちは。
今回は、当組合で実習に励む外国人技能実習生の、専門級の技能評価試験に向けた取り組みについてご報告します。
技能評価試験への挑戦
技能実習の集大成となる技能評価試験は、実習生たちが日本で培った知識と技術を証明する重要な機会です。この試験に合格することは、彼らのキャリアにとって大きな意味を持ちます。
先日、専門級の試験を控えた実習生への指導を行いました。試験はすべて日本語で行われるため、専門用語の理解や、独特な文法の問題文を読み解くことが、彼らにとって大きなハードルとなります。
魚の種類、包丁の種類と使い方、衛生管理など、多岐にわたる専門知識を問う内容です。彼らは日々の実習で忙しい中、勉強時間を確保し、真剣な眼差しで過去問に取り組んでいました。
心温まる交流とひたむきな努力
指導を始める前、実習生の一人から「先生、ご飯食べましたか?」と尋ねられました。私が「まだだよ」と答えると、彼は素早くベトナムの麺料理を作ってくれたのです。
野菜と肉が豊富に入ったさっぱりとした味付けの麺は、彼らの温かい心遣いを感じさせるものでした。食事中も、ブドウやリンゴを準備してくれるなど、私たちを精一杯もてなそうとする姿が見られました。
真剣に試験と向き合うひたむきな姿勢と、周囲への感謝を忘れない温かい心。彼らの学ぶ意欲と、人間性には感銘を受けます。
彼らの未来をサポート
ヒューマンリング協同組合は、技能実習生の皆さんが安心して実習に打ち込み、将来の夢を叶えられるよう、これからも支援を続けてまいります。
彼らの努力が実を結び、試験に合格することを心から願っています。