外国人技能実習生・特定技能外国人の受け入れなら 優良監理団体の証である一般監理事業に認定されたヒューマンリング協同組合にご相談
入国後講習中の技能実習生6名と青空教室で日本語を勉強しました。
青空教室とはいいつつ、ちょっとお天気がすぐれず曇り空でしたが、組合の目の前に広がるすなはまを教室にして、日本語コミュニケーションの練習をしました。
まずはすなはまで家づくり。砂に絵を描いてもいいし、立体的に作ってもいいよと指示したところ、最初は、広いキャンバスにどうしたものかと思案していましたが、作業に取り掛かるとどんどんアイデアが湧いてきたようで、自慢の家や組合の寮をイメージしてくれた家、理想の家など、素敵な夢の家が出来上がりました。
↑ 制作中の様子。どんな家ができあがるかな?
家が完成したら、みんなにお披露目です。日本語で、間取りや工夫したところを説明してもらいました。ほかの実習生も積極的に、「ここはなんですか」「この山は富士山ですか」などと質問をしたり、「すごいですね~」「大きい!広い!」と感想を伝えたりしてくれました。時には、日本語での説明に苦戦して、みんなで日本語で言うとどう言うのかを考えたりと、充実した楽しい勉強時間になりました。
↑ 完成した家。プールや庭、公園併設など力作揃いです!
語学の勉強はインプットよりもアウトプットの方が難しいといわれます。今回の実習生たちは、ロールプレイ学習なども好きなようで、教室でロールプレイを発表してもらうと、スクリプトをアレンジして、きちんと自分の言葉で伝えようとする気持ちが伝わってきます。今回の勉強もそんな姿勢が伝わってきました。
これから会社に配属されると、教科書にはない専門用語や「方言」などで、コミュニケーションが難しくなることも想定されます。それでも、伝えようとする気持ちを忘れずに頑張れば、会社の人も応えてくれるので、ぜひ、この調子で頑張ってほしいです。
そして辛くなったときは、津田の海で勉強したことを思い出して、初心に返ってほしいと思います。