外国人技能実習生・特定技能外国人の受け入れなら 優良監理団体の証である一般監理事業に認定されたヒューマンリング協同組合にご相談
去る7月4日、香川大学経済学部2年生以上を対象とした「地域活性化論」の授業において、ヒューマンリング協同組合が国際理解講座を実施しました。
当日は、約40名の学生が受講し、国際協力や在住外国人のリアルな体験、多文化共生の大切さについて、講師たちの熱のこもった話に真剣に耳を傾けていました。
🎤登壇者と内容
🔹田村美津子(ヒューマンリング協同組合)
「青年海外協力隊の経験を地域で活かす」
→ アフリカ・マラウイでの活動、そして現在の在住外国人支援について紹介
🔹ハニー・ファウジア(インドネシア出身・ヒューマンリング協同組合)
「留学生の視点から見た日本での暮らし」
→ 言葉の壁や文化の違い、苦労と希望を率直に語る
🔹ティモシー・ダーワさん(OAU共同代表/Sky Kids Academy事務局長)
「マラウイと日本をつなぐ教育支援の現場から」
→ 現地教育の課題、母国での取り組み、日本への期待を語る
💬学生からの感想・声の一部紹介(原文ママ)
「ハニーさんのようにインドネシアからの技能生は多いと思うので、私たちも彼らが過ごしやすくなるように配慮した社会づくりが必要だと感じました。」
「ハニーさんが実際に日本留学で感じた困りごとは、これまで考えた事のない点ばかりで気付かされました。日本語の難しさやハラール食材の問題は、これから日本で外国人との共存を考えていく中で大切なことだと考えました。 」
「今回の話を聞く中で、海外で実際に地域の人々と関わりながら働くことの意義や魅力に強く惹かれ、自分自身も将来的にそのような活動に関わってみたいという思いが芽生えた。」
「マラウイでは孤児が多いということが驚いた。紛争地域以外でもまだまだ貧困層が苦しんでいる国・地域が存在していることを理解したので、自分にできることはないか考え得るきっかけになった。」
「多文化共生の現場の声を聞くことができ、本当に貴重な経験になりました。」
学生たちは、講師のリアルな言葉や経験に触れ、「外国人支援」「国際協力」「自分にできること」などを主体的に考えるきっかけを得たようです。
🌍さいごに
ヒューマンリング協同組合は、外国人と日本人が共に学び、共に生きる社会の実現を目指して、今後も地域と世界をつなぐ活動を続けてまいります。
学生の皆さん、そしてこの講座にご協力いただいた香川大学関係者の皆様に心より感謝申し上げます。